先日は、2年間学んできた「ソルフェージュ指導講座」の総まとめのような1日を過ごしてきました♪
ソルフェージュと聞くと、
「音を聴いて書き取る」
「リズムを叩く」
「音程を取る」
そんな“練習”のイメージが強いかもしれません。
でも本当に大切なのは、 「そこに音楽を感じられているか」 です。
この講座で学んだのは、幼児から高校生まで、
一人ひとりの感性や音楽体験に寄り添うカリキュラム。
あれこれ詰め込むのではなく、余分なものをそぎ落とし、
子ども自身が「ストン」と理解できる形で音楽に触れられるようにすることでした。
ソルフェージュを通して子どもたちが育てていくのは、
音を聴き取る耳
リズムを感じる身体
音楽を言葉にして伝える力
そして何より 「音楽そのものを楽しみ、感じ取る心」 です。
ピアノの練習だけではなかなか補いきれない音楽体験を、
ソルフェージュがしっかり支えてくれる。
だからこそ、音楽にまだ強い興味を持っていない子でも、
「あ、音楽って楽しい!」と感じられる瞬間に出会えるんです。
「音楽が好きだけどピアノにはまだ興味がない」
「リズム感を育ててあげたい」
「子どもの感性をもっと伸ばしたい」
そんなお子さんに、ソルフェージュはピッタリです。
「音楽ができる」よりも「音楽を楽しめる」ことが、子どもの未来を豊かにしてくれます。