「おとなしい」って、本当はちがう。園児さんの心の音が動き出した日【発表会へ向けて】

2025年11月10日 09:10
カテゴリ: レッスン日記

「おとなしいんです…」
入会時、ママが少し心配そうにお話しされていました。
でもレッスンを重ねていくうちに感じたのは・・・
 
 
“おとなしい”というより、心の中に余計な“ガチャガチャ”がない子。
音を聴く姿勢がとてもまっすぐで、
自分の感じたことをちゃんと音にのせようとするんです。
意思表示もきちんとあって、
「ここができた!」「もう一回やる!」
そんな気持ちが音を通して伝わってくるようになりました。
 
 
発表会に向けての曲をお渡しした日、
パッとスイッチが入ったように、
毎日練習できるようになったとのこと。
 
 
入会したころは、音の並びや鍵盤の位置など、
まだ整理できていなくて少し心細かったよね。。。
でも今は、ソルフェージュで“音の情報”を少しずつ整えながら、
自分の中の引き出しから必要なものを取り出す練習をしています。
 
 
「わからない」で止まらずに、
「自分でやってみよう」とする姿勢。
この力こそ、学びの根っこだと思います。
引き出しの中を探す時間が今は少しかかっても大丈夫。
それがやがて、自分の力でスッと取り出せるようになるからニコニコ
 
 
今日のレッスンでは、発表会チャレンジの残りを仕上げました。
たくさん弾いて、いっぱい頑張ったね。
レッスン後、ママから届いたメッセージ。
「少し達成感があったようで、
“あ〜疲れちゃった”って笑ってました。」
 
 
うん、それはきっと、“がんばった証拠”だね。
これからも一緒に歩いていきましょう♪

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