ピアノを続けている子は、ちゃんといる。中学生から先の音楽の話

2026年01月25日 07:58
カテゴリ: レッスン日記

この春、他のお教室の先生からお声がけをいただき、
2台のピアノコンサートを行うことになりました♪

参加してくれるのは、中学生以上の生徒さんたち。
年齢も経験も、それぞれ違うけれど、
「ピアノを続けている」という共通点を持った仲間です。
 
 
小学生の頃は、まわりにもピアノを
習っているお友達がたくさんいたのに、
学年が上がるにつれて、少しずつ、少しずつ減っていく。

・受験との両立
・部活が忙しくなった
・他に夢中になれるものが見つかった

やめる理由は、本当に人それぞれだと思います。
だからこそ、
「ピアノを続けている子がいる」という事実を、
少しだけ広い視野で知ってもらえたらいいな、と思っています。
 
 
今回のコンサートでは、
同世代の生徒さんが、どんな音で、
どんな表現でピアノを弾いているのかを、
お互いに聴き合います。

・こんな音色もあるんだ
・こんな弾き方ができるようになるんだ
・自分より少し先を歩いている人がいる

そんな気づきは、
「もっと頑張ろう!」という刺激になることもあれば、
「このままでいいんだ」と安心につながることもあります。
どちらも、ピアノを続けるうえで、とても大切なこと。
 
 
ピアノ教室というと、
「始めたばかりの小さな子」が主役のように見えることもありますが、
私は、こうして長く続けている生徒さんたちの存在も、
とても大切にしたいと思っています。

続けてきたからこそ見える景色。
続けてきたからこそ出せる音。

それは、年齢が上がるほど、
深みを増していくものだと感じています。
 
 
そして、これは
「これから始めてみようかな」と思っている方にも、
ぜひ届けたい話です。

・えー、今さらピアノ?
・続くかどうかわからないし…

そんなふうに思うママやパパも、きっと多いと思います。
 
 
でも、人生100年時代。
小学生から始めても、
中学生から始めても、
大人になってから始めても、
音楽を楽しむ時間は、
これからいくらでも育てていけます。

ピアノは、競争するものでも
誰かと比べるものでもなく、
その人のペースで、人生に寄り添ってくれる存在。
 
 
今回の2台ピアノコンサートは、
「ピアノを続けている人は、ちゃんといるよ」
「ピアノの楽しみ方は、ひとつじゃないよ」
そんなメッセージを、そっと伝えてくれる場になる気がしています。

始めたばかりの子にも、長く続けている子にも、
そして、これから始めようか迷っているご家庭にも。

あなたらしく、音楽と付き合っていく時間がありますように。
 
 

記事一覧を見る