新年度スタート|ピアノ教室で見えた子どもの変化と成長|レッスンノートの大切さ

2026年04月15日 18:42


新年度が始まりました。
ピアノ教室も同じように
新しい一年のスタートです。
 
今年は4月に「すずらんコンサート」を
控えているため、
ゴールデンウィーク明けまでは
少しゆったりとした準備期間。
 
慌ただしく進むのではなく、
一人ひとりの歩みを大切にしながら
レッスンを進めています。
 
新年度最初のレッスンでは、
レッスンノートに
「昨年度の振り返り」と「今年の目標」を
書く時間を作りました。
 
・得意なこと
・がんばりたいこと
・できるようになったこと・・・などなど
 
内容は、ピアノや音楽に限らず
どんなことでも大丈夫。
 
生徒さん一人ひとりを
改めて知ることができる
とても大切な時間です。
 
そんな中で
心に残った一人の生徒さん。
 
少し前までの彼女は、
自信が持てず
間違えるとその場で止まってしまったり、
悔しさから涙が出てしまうこともありました。
 
本当はとても器用で、
練習をすれば弾ける力は
十分にあるのに、
どこか自分を
信じきれない様子でした。
 
感覚で弾けてしまう分、
うまくいかない時に支えになる
「確かな力」を
まだ持てていなかったのかもしれません。
 
それが今年。
レッスンノートの「自慢できること」の欄に、
彼女はこう書いていました。
 
「ピアノが弾けること」
 
以前は

「自分は下手だから」
「うまくないもん」

そんな言葉が多かった彼女が
 
自分の力として、
ピアノを認めている。
 
感覚だけに頼るのではなく、
少しずつ積み重ねてきたことが
自信へとつながってきたのだと
感じました。
 
「ピアノを弾く」から
「音楽をつくる」へ。
 
そんな変化の入り口に
立っているようにも見えます。
 
子どもたちの成長は
ある日急に大きく
変わるのではなく
日々の小さな積み重ねの中で、
気づいた時にそっと
形になっていくものですね。
 
新しい一年も、
それぞれのペースで。
 
音楽の中で
自分らしく輝ける時間になりますように。

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