ピアノ教室を飛び出して♪ゴスペル発表会で広がった音楽の世界と子どもたちの成長

2026年06月17日 06:24
カテゴリ: レッスン日記

先日、数年前に教室のワークショップで
お世話になったゴスペルの先生から
お声かけをいただき
教室有志のみなさんと一緒に
ゴスペル発表会へ参加してきました。
 
本番までに数回のリハーサルを重ね
迎えた当日。
軽食やおやつを持って集合し
みんなで会場へ向かいました。
ちょっとした遠足気分です♪
 
でも私にとっては
こうした時間がとても大切。
教室やレッスンの外で一緒に過ごすことで
レッスン中には見えない
生徒さんたちの姿を
見ることができるからです。
 
普段のレッスンでは
どうしても「先生と生徒」という関係に
なりがちです。
けれど、こうした機会では
一人ひとりの人柄や優しさ
成長した姿がたくさん見えてきます。
 
6年生のお姉さんが
1年生に優しく声をかけてくれたり
お世話をしてくれたり。
中学生に寄せ書きをお願いすると
とても丁寧に仕上げてくれたり。
待ち時間には折り紙や塗り絵を楽しんだり。
 
そんな何気ない場面の中にも
それぞれの素敵な姿がたくさんありました。
 
リハーサルもみんな落ち着いて参加。
実はこれも、毎年のピアノ発表会の経験が
生きているのだと思います。
 
受付を済ませること。
リハーサルの流れを理解すること。
本番までの時間を自分で考えて過ごすこと。
こうした経験を積み重ねているので
初めての場所でも自然と行動できる姿に成長を感じました。
 
当日は40名を超える
ゴスペルメンバーのみなさんとも
ご一緒させていただきました。
 
「こんにちは!」
「よろしくお願いします!」
「ありがとうございました!」
 
子どもたちが挨拶をすると
大人のみなさんも温かく応えてくださり
たくさん会話を楽しんでくださいました。
 
世代を超えた交流も
子どもたちにとって
貴重な経験のひとつになったと思います。
 
そして何より印象的だったのは
音楽そのもの。
 
英語の言葉のリズムに寄り添うメロディ。
そのリズムを支えるドラムやキーボード。
会場いっぱいに響く歌声。
 
ピアノ教室から一歩外へ出ると
音楽には本当にさまざまな楽しみ方があります。
 
ピアノは一人で演奏する楽器ですが
学んだことは決して一人のためだけのものではありません。
 
歌う人を支える伴奏になったり。
他の楽器と音を重ねる室内楽になったり。
連弾で一つの音楽を作り上げたり。
今回のようにゴスペルの仲間として
歌声を支える存在になったり。
 
ピアノ教室で得た力は
さまざまな形で人とつながり
音楽の世界を広げてくれます。
 
音楽は
一人で完結するものではなく
みんなで持ち寄るもの。
 
それぞれが違う音を持ち寄り
違いを認め合い
ときには支え合いながら
一つの音楽を作り上げていきます。
 
私は、その姿が人と人との
社会そのものだと思っています。
 
少し真面目な話になってしまいましたが
そんなことを理屈ではなく
笑顔で楽しく体験できるのが
音楽の素晴らしいところ。
 
だから私は
ピアノを教えるだけではなく
音楽を通して人とつながる喜びも
伝えていきたいと思っています。
 
そして今回参加してくださった
保護者のみなさまにも
心から感謝しています。
 
子育てを終えたあとに残るもの。
 
それは、こうして親子で
一緒に過ごした時間の積み重ねなのではないでしょうか。
 
「あの時、一緒にゴスペルに参加したよね。」
「みんなでおやつを持って出かけたね。」
「ちょっと緊張していたよね。」
 
そんなふうに何年後かに振り返りながら
親子で、そしてご夫婦で言葉を交わせる。
思い出を慈しみながら人生を重ねていく。
私はそれもまた
子育ての豊かさのひとつだと思っています。
 
レッスンも。
発表会も。
そして今回のような教室を
飛び出しての音楽体験も。
 
音楽の技術だけではな
、そんな人生の思い出のひとつになってくれたら。
 
そんな願いを持ちながら
いつも子どもたちと向き合っています。
 
今回参加してくださったみなさん
本当にありがとうございました。
 
そして温かく迎えてくださった
ゴスペルのみなさまにも
感謝の気持ちでいっぱいです。
 
またひとつ
素敵な音楽の思い出が増えました♪
 

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