
先日小学生のお子さんのピアノレッスンについて
お問い合わせをいただきました。
数あるピアノ教室の中から
すずらんピアノ教室を見つけてくださったこと。
そしてお子さんの習い事に
「ピアノを」と考えてくださったこと。
とても嬉しく思います。
共働きのご家庭ということで
ご希望は夕方のお時間。
お仕事をしながら
お子さんの学校生活や毎日のことを考え
その中に新しく「ピアノ」という習い事を加える。
きっと毎日の生活は
パズルのピースのように
ひとつひとつがぴったり
組み合わさっているのだと思います。
そこに新しいものをひとつ加えると
思った以上に生活のペースが
変わってしまうこともありますよね。
私自身も何かひとつ予定が増えるだけで、
ぐっと生活のペースを
持っていかれるように感じることがあります。
最近はお仕事をしながらお子さんにも
丁寧に向き合っているママ、パパが
本当に多いと感じます。
だからこそ、
「ピアノを習わせたら
毎日練習させなきゃいけないのかな」
「忙しいのに
さらに負担が増えてしまうかな」
そんなふうに考える方も
いらっしゃるかもしれません。
でもピアノの練習だけを特別に
「やらせなきゃ」と考えなくても
よいのではないかな
と私は思っています。
学校の宿題に取り組む。
音読をする。
明日の準備をする。
毎日の生活の中には
子どもが少しずつ
身につけていく習慣があります。
ピアノもその中のひとつ。
「学校のことは大事だからやるけれど
ピアノは習い事だからできなくてもいい」
子どもはもしかしたら大人が考えるほど
そんなふうに境界線を引いていないのかもしれません。
目の前にあることに取り組む。
その経験を積み重ねていく。
もちろん生活や健康
家族の大切なことが最優先です。
毎日完璧に練習しなければいけない
ということでもありません。
忙しくて我が子をしっかり見てあげられない。
もっと見てあげたいのに。
そう思って自分を責めてしまう
ママパパもいらっしゃるかもしれません。
でもピアノの時間は
「ちゃんと見なければいけない時間」
ではなく
お子さんと一緒に過ごしながら
成長を感じる時間
になったらいいなと思っています。
最初は弾けなかった音が
弾けるようになった。
少し前まで難しかったことが
できるようになった。
音の聴き方が変わった。
表情が変わった。
そんな小さな変化を一緒に見つけていく。
「まためんどくさいことが増えちゃった」
ではなく
「我が子のことを知る時間がひとつ増えた」
そんなふうに感じていただけたら
嬉しいです。
音楽を楽しむことは
簡単そうに見えても
実際に自分で弾いてみると
思うようにいかないこともあります。
だからこそひとりで頑張るのではなく
教室とご家庭で一緒に手を取り合いながら
お子さんの成長を
応援していきたいと思っています。
忙しい毎日の中に新しく始めるピアノ。
その時間が
ご家族にとって負担だけではなく
お子さんの成長を感じる
時間のひとつになりますように。