
先日、中学生以上の生徒さんと一緒に
高齢者施設へ音楽を届けに行ってきました。
キーボードを持って
出張すずらんピアノ教室です。
今回のプログラムは
連弾、ソロ演奏そして皆さんと一緒に歌う時間。
生徒さんにとっては
普段あまり演奏する機会のない
懐かしいような雰囲気の曲ばかりでした。
実はこの日の練習は
ほとんど生徒さん自身にお任せ。
「ここまで練習してきてね。」
その一言でそれぞれが自分で考え
準備を進めてきました。
すずらんピアノ教室の生徒さんは
自分で練習を組み立てる力が
少しずつ育っています。
だからこそ
私は安心して任せることができます。
でもこの日の学びは
ピアノを弾くことだけでは
ありませんでした。
高齢者の皆さんと一緒に歌う場面では
目の前の様子を見ながら
その場でテンポを調整します。
呼吸の様子、歌い出すタイミング、表情…。
「自分が弾きやすい速さ」ではなく
「相手が気持ちよく歌える速さ」を
瞬時に感じ取ることが大切です。
これは楽譜には書いてありません。
一度教わっただけで
身につくことでもありません。
何度も経験を重ねながら
少しずつ体で覚えていく力です。
演奏が終わると、生徒さんから
こんな言葉が聞こえてきました。
「楽しかった!」
高齢者の皆さんの笑顔や
一緒に口ずさんでくださる姿を目の前で見て
音楽の力を実感したのでしょう。
すずらんピアノ教室では
普段からアンサンブルや連弾を
たくさん経験しています。
「相手の音を聴く。」
「息を合わせる。」
そんな積み重ねが
この日の演奏でも
大きな力になっていました。
一人でピアノに向かい
何度も練習してきた時間。
その積み重ねは
やがて誰かを笑顔にする力になります。
そして、その笑顔が
また自分の喜びになって返ってくる。
そんな温かい循環を
生徒さんたちにはこれからも
たくさん経験してほしいと思っています。
ピアノはただ上手に
弾けるようになるためだけの
習い事ではありません。
音楽を通して人に寄り添い
人と心を通わせる力も育っていきます。
すずらんピアノ教室では
小さな頃から基礎を大切にしながら
その先にある「音楽を届ける喜び」まで
経験できる教室を目指しています。
現在、年長さん小学生の生徒さんを
募集しています。
「ピアノが弾ける」だけでは終わらない。
音楽で誰かを笑顔にできる力を
一緒に育ててみませんか。