子どもの学びがつながる瞬間

2026年09月03日 09:17
カテゴリ: レッスン日記

発表会の曲を決めるレッスン。
いくつかの曲を聴いて
その中から自分で
選んでもらいました。
 
彼女が選んだのは
カバレフスキーの曲。
 
曲の題名や作曲家のことを
少し話しました。
 
「カバレフスキーは
ロシアで生まれた人なんだよ」
そう伝えると、
「あ!『おおきなかぶ』のお話と一緒だ!!」
と、彼女。
 
学校で取り組んでいるお話だったのです。
「学校のことと、つながったね!」
思わず私も嬉しくなりました。
 
こういう瞬間が私は好きです。
 
学校で得たこと。
ピアノのレッスンで知ったこと。
音楽を聴いて感じたこと。
 
一見、別々に見えるものが、
「あ、これ知ってる」
と、ある瞬間につながっていく。
そして自分の中に
ストンと落ちていく。
 
子どもの学びって
こうやって広がっていくのだと思います。
 
彼女の学び方は
いつもとてもフラット。
コツコツと自分の中に
経験を馴染ませていきます。
 
一見すると
自由人のように
見えることもあるけれど
レッスンをしている私は
「ちゃんと自分の中で考えているんだな」
と感じることがたくさんあります。
 
そしてそれはピアノを弾いていると
もっとよく見えてきます。
 
音の出し方。
音の聴き方。
どんなところに心が動くのか。
どんなふうに弾きたいのか。
 
ピアノや音楽を通して
その子自身が少しずつ浮かび上がってくるのです。
 
こういうお話をパパやママにすると、
「え?うちの子が??」
と意外そうな顔をされることがあります。
 
でも子どもたちは
私たち大人が思っている以上に
いろいろなことを感じ考えています。
 
ピアノのレッスンは
ただ楽譜を読んで
曲を弾けるようになるだけの時間ではありません。
 
学校で学んだことと音楽がつながったり、
自分の感じたことを音にしてみたり。
 
そうした経験の一つひとつが
その子の中に積み重なっていきます。
 
だから私は
子どもたちの「その子らしい学び」を
大切にしたい。
 
千葉市若葉区四街道市のすずらんピアノ教室では
ピアノを弾くことだけでなく
ソルフェージュや音楽との出会いを通して
子どもたちが自分の感じたこと
考えたことを
大切にできるレッスンをしています。
 
音楽に心が動くのは、
音楽の中に
その子の心が映るからなのかもしれません。

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