「かえるのうたが〜 きこえてくるよ〜♪」
この歌、聞いたことがありますか?
輪唱(カノン)でよく歌われるこのメロディ。
実は、リズム感やビートを育むリズムカノンの入り口にもなります。
先日、ピアノを始めて5ヶ月の園児さんが、リズムカノンにチャレンジし、できるようになりました!
特別なレッスン時間を設けたわけではなく、普段のレッスンの中で取り入れている、ソルフェージュに含まれるいくつかの要素を、それぞれ2分ほどずつ、ちゃちゃっと取り組んできたことの積み重ね。
(ソルフェージュの中に含まれる音楽要素の一例です)
○ 拍子を感じること
手をたたいたり、歩いたりしながら、音楽の“ビート”をからだで感じます。
○繰り返しを覚える耳
リズムやメロディの“かたち”を繰り返すことで、聴く力が育ちます。
○順番を待つ力(集中力)
カノンは“少し遅れて始める”仕組み。自分の番をしっかり意識する必要があります。
○お友だち(先生)と一緒にする協調性
同じリズムを“ズレて”行うからこそ、お互いの音を聴きながら進めます。
○大きな筋肉を使ってリズムを定着
小さな指先ではなく、手や体全体を使って拍子をとることで、
リズムがしっかり入っていきます。
この日は、ママが見守る中での出来事でした♪
できた瞬間、ママはびっくり!
「えっ、ちゃんとできてる…!」目をまるくされていました。
音楽って、頭をよくするためだけじゃなく、
家族の“うれしい”を増やす時間にもなるんだな、と感じた瞬間でした。
子どもが成長する喜びを、ママも一緒に味わう。
それが、すずらんピアノ教室の小さな目標でもあります。
音楽を始める理由って、
「ちょっと楽しそうかも」で、じゅうぶんだと思います
今しかないこの時期に、
音楽を通して「できた!」を感じる体験を
お子さんと一緒にしてみませんか。
音楽は特別なことじゃなくてもいい
子どもの「できた!」が、ちょっとだけ毎日を変えてくれます♪