
小さな生徒さんには基本的に
保護者の方にもレッスンに
付き添っていただいています。
レッスン内容を共有するため。
もちろん、それも理由のひとつです。
でも、もうひとつ。
レッスンを通して、お子さんの姿を
見ていただきたいという想いがあります。
先生という、家族とは違う大人に
どんなふうに返事をするのかな。
どんな会話をするのかな。
どんな表情で、何に喜び
何に悔しがるのかな。
「できた!」と嬉しそうな瞬間も、
うまくいかなくて悔し涙が出る瞬間も。
小さいうちだからこそ
見ていただきたい姿が
たくさんあります。
やがて成長とともに
家族の前とは少し違う顔を
見せるようになっていきますから。
小学入学を機に
ひとりでレッスンを
受けるようになった生徒さんがいます。
いつの間にか
それが自然なことになっていました。
もちろん、レッスンの見学は
いつでも大歓迎。
送迎の際に「今日は見学していかれますか?」と
お声がけしても、生徒さんが
「今日もひとりで!」と
答えることが続いていました。
発表会の曲も
ずいぶん頑張っています。
そろそろ、お家の方にも
聴いていただきたいな。
発表会に向けて、保護者の方にも
安心していただけたらいいな。
そんなタイミングで迎えた
発表会ビンゴの1枚目クリアの日。
今日はママに、レッスンを
見学していただくことにしました。
ママが入ってくると、ちょっぴり恥ずかしそう。
でも、とーっても嬉しそう!
嬉しすぎて、ちょっとふざけちゃうくらい(笑)
その姿が、なんともかわいらしくて。。。
発表会の曲を聴いていただくと、
「こんなに弾けるようになってるなんて!」
と、驚いていらっしゃいました。
音階も、リズムも
発表会の曲も。
お家ではなかなか見られない
頑張っている姿をたくさん
ご覧いただけたと思います。
お家での練習を見守る保護者の方は
見えないところを想像しながら
子どもを信じて支えてくださっています。
それは、とても大変なこと。
いつもありがとうございます。
ただ、見えないからこそ
想像が心配を大きくしてしまうこともありますよね。
まだ大丈夫かな。
ちゃんとできているのかな。
このままでいいのかな。
そんな気持ちから、つい手を
ぎゅっと握りしめたくなることもあると思います。
だからこそ、時にはレッスンで
お子さんの姿を見ていただけたら。
家族以外の大人とやり取りする姿。
自分で考え、挑戦する姿。
できたことを喜ぶ姿。
そんな姿を目の前で見ることで、
「あ、この子は大丈夫なんだな」
と思える瞬間があるかもしれません。
子どもの成長を信じることは
ただ手を放せばいい
ということではないと思うのです。
目の前のわが子を知り
少しずつ安心して
任せていくこと。
ピアノのレッスンが
そんなきっかけのひとつになれたら嬉しいです。
すずらんピアノ教室の生徒さんたち。
みんな、いい子。
みんな、それぞれに頑張っています。
だから、大丈夫!
これからも、音楽を通して
そんなお子さんの姿を
一緒に見守っていけたらと思います。