
すずらんコンサート。
生徒さん一人ひとりが
自分と向き合って取り組んだ時間だったな…
と感じています。
曲の仕上げ方も
本番までの過ごし方も、
本当にそれぞれ。
丁寧に楽譜を見ながら仕上げた子。
繰り返しの中で
体にしみ込ませていった子。
そして今回、
暗譜という形で
演奏に挑戦した子もいました。
テキスト修了コンサートも兼ねて、
数曲を暗譜で演奏。
一見、さらっと弾いているように
見えるかもしれませんが、
これもひとつの
大きな積み重ねです。
曲を覚え、曲順を覚え、
1曲弾き終えたあとに、
すぐ次の曲へ気持ちを切り替える。
そんな流れを
何度も練習して本番を迎えています。
小さなお子さんは
反復の中で体で
覚えていくことも多いですが、
それだけでなく
「どんな音だったかな」
「次はどう続くかな」
と、自分の中で
音を思い出しながら弾いています。
暗譜は、
“覚える”だけでなく
音を感じたり
つなげたりする力も
育っていく取り組みのひとつです。
でも
どの形であっても大切なのは
その子がその子なりに
向き合ってきた時間。
本番に向けて
積み重ねてきたことは
どの演奏にも
しっかりあらわれていました。
忙しい毎日の中での練習、
本当にがんばりましたね。
それぞれの歩みを
これからも大切にしていきたいなと感じています。
音楽の時間が、
その子らしいペースで
重ねていける場所であれたらと思っています。